造成・整地の種類について

• 1.粗仕上げ（粗整地）

  「粗仕上げ」は、最もシンプルな整地方法です。
  住居の解体後に残存しているコンクリートガラや石を取り除き、その他にも木くずやガラス片などを人力または重機で撤去し、均したり転圧を行います。
  簡略な整地とはいえ、業者によって対応範囲にバラツキが生まれやすいのも事実のため、細部にまできめ細かい対応を行う弊社へぜひお任せください。
  お客様のご要望に応じた造成・整地に取り組んで参ります。

• 2.砂利整地

  「砂利整地」は、粗仕上げよりきめ細かい整地方法です。
  粗仕上げより微細なガラや石などの撤去を行い、土地の高さを調整して、砂利や砕石を敷いた後に重機などで転圧を実施します。
  体積の大きい砂利を用いた場合、人が歩いた時に足音が耳に入り、防犯対策にも繋がります。
  また、大きさの異なる石であれば、噛み合って固定化されやすいため、駐車場などにマッチしています。
  これ以外にもお客様のご要望に応じ、「玉砂利」や「化粧砂利」といった砂利の使用にも対応いたします。

• 3.防草仕上げ

  「防草仕上げ」は、前もって雑草を除去したうえで防草シートを被せることで、整地後に草が伸びるのを防ぐ整地方法です。
  事前処理を細部に至るまで行ったかで、仕上がりは大きく見違えるようになります。
  生命力の高い雑草の根などが残存していると、後々見栄えが悪くなりますので、事前処理は徹底的に行う必要があります。

• 4.コンクリート・アスファルト舗装

  「コンクリート・アスファルト舗装」は、整地後にパーキングなどへ転用する場合に最適な整地方法です。
  土地の高さを整え水勾配などを測り、砕石舗装を施した後に、コンクリートまたはアスファルトで舗装します。
  コンクリートはアスファルトと比較し、「トータルコストが高い・工期が長時間に渡る」などの弱点がありますが、寿命が長く補修回数も少なくて済むというアドバンテージがあります。
  一方でアスファルトは、トータルコストがリーズナブルで、工期もスピーディーに完了するのが特徴です。
  お客様のご要望や用途に応じて対応させていただきますので、お気軽にお申しつけください。